Felt 【The Splendour Of Fear】

2009-02-20

戸締りをし、外に出たあと
「なんか忘れた気がする。なんか絶対忘れてる気がする。」
と、よくそんな考えに支配される私。
車に乗って5分ほど経ったのに、いきなりUターンしたこともある。

年々それが増える気がする。
どうか気のせいであってほしい。



Feltがlast.FMのラジオから流れてきたので、いきなりUターン。
たった1曲聴いただけなのに、当時どんな服を着てたか、どんな髪型していたか、どんな部屋にいたか、外はどんな天気だったのか、どんな人が好きだったのか…
まるで五感が全て感じていたことを思い出してしまうのが不思議です。

このアルバムを聴くと、学校帰りに雨で濡れた制服を乾かしている自分の部屋で
くしゃみしながらレコードに針を落とす場面がセピア色で蘇ったり…


The Splendour of Fear
The Splendour of Fear

カテはNewWaveにしてますが、現代のジャンルでいうところのアコースティックアンビエント的な音。
バンド自体は1979年に結成され、チェリー・レッド・レーベル、クリエーション、elレーベルと渡り歩き
10枚のアルバムをリリースして1989年に解散。
このアルバムは1983年リリースのセカンドです。
初期のアルバムは、当時のネオアコブームの陽気な場所から少し離れた日陰で淡々と鳴り響いてました。
陰鬱なドラムと儚げなヴォーカル、そして悲しげでアトモスフェリックなギターサウンド。
綺麗目のインストやエクスペリメンタル系が好きな人にはおすすめです。


こちらで全曲聴けます。
lastfm.jp/music/Felt/The+Splendour+Of+Fear

#Red Indians#A Preacher in New Englandはいつ聴いても名曲。
いちいちレコードとプレーヤーを出さずに聴けるなんて今は当たり前なことですが
その分何でも短縮されて人生が充実しているかと言われればそうでもない。
昔の方が時間を有意義に使ってたのは確かですね。

いろんなことに。






Fine Time

2008-03-27

自分は胸張って
「私はニューウェイブ世代なのよ〜」って言えない。口が裂けても言えない。
歳がバレるからとかそういうことではなくて
なんにも知らないから。知ってたつもりが知らなかったから。
だって聴いてないものばかりだもの。
と、このアルバムを聴いて冷や汗かいて思った。
えらそーに語れないわ。
なんかもう落ち込むわ。



Fine Time~A Tribute to NEW WAVE
Fine Time~A Tribute to NEW WAVE
01 Buffalo Daughter/ Cakewalking (Young Marble Giants) 知ってる!
02 石野卓球 / Geheimnis (D.A.F.) 知らん
03 Spangle call Lilli line / Appetite (Prefab Spraut)知ってる!
04 CONVEX LEVEL / Video Killed the Radio Star (The Buggles)知ってる
05 Limited Express (has gone?) / Beat the Beast (Rip,Rig & Panic) 知らん
06 POLYSICS / Memorabilia (Soft Cell) 知ってる!
07 岡村靖幸 / Burning Down the House (Talking Heads)知ってる!
08 LOSALIOS / Papa's Got A Brand New Pig Bag (Pig Bag) 知らん
09 MO'SOME TONEBENDER / To Hell With Poverty! (Gang of Four)知ってる!

disc 2
01 半野喜弘 / Field Work (Ryuichi Sakamoto & Thomas Dolby)知ってる!
02 clammbon / I'm Not A Know It All (Bow Wow Wow)知らん
03 EY∃ / Eastern Mantras〜Western Mantras (Cabaret Voltaire)知らん
04 saicobab / Sinner! Sinner! Sinner! (Bow Wow Wow)知らん
05 SUPERCAR / Searching For Mr.Right (Young Marble Giants)知ってる!
06 Hair Stylistics (中原昌也) / A Message to You Rudy (The Specials) 知らん
07 world's end girlfriend / Eager Bereaver (Stump) 知らん
08 ROVO / We are Time (The Pop Group) 知らん




Fine Time 2~A Tribute to New Wave
Fine Time 2~A Tribute to New Wave
01. OTOMO YOSHIHIDE's
NEW JAZZ ENSEMBLE
featuring KAHIMI KARIE Memory Serves (Material)知らん
2. Ken Yokoyama Hungry Like The Wolf (Duran Duran) 知ってる
3. 日暮愛葉÷中村弘二 This is not a Love Song (Public Image Limited)知ってる!
4. SOUL FLOWER UNION I’m Your Man (Richard Hell & The Voidois) 知らん
05. ハミングキッチン+とらジャム (*) Too Shy (Kaja Goo Goo) 知ってる
06. SPARTA LOCALS Every Breath You Take (The Police) 知ってる
07. Atomic Orchestra (*) Boys Don’t Cry (The Cure) 知ってる!
08. REBEL FAMILIA Problems (The Sex Pistols) 知ってる!
09. SiZK (*) How Soon Is Now? (The Smiths) 知ってる!
10. 渋さ知らズ One Over One〜Music For Airports 11 (Brian Eno)知らん
11. downy Paper Hats (This Heat) 知らん
12. Puerto Rican Ghost (MARS) 知らん
13. WRENCH Murderous (Nitzer Ebb) 知らん
14. ゆらゆら帝国 Frankie Teardrop (Suicide)知らんがな



うーん、こうやって見てみると
()内のバンド名は知ってるけど、曲を知らない。そんなのばかり。
改めてNew Waveという枠の広さにたまげた。

このトリビュートアルバム、どのアーティストに誰のどの曲をカバーしてほしいか
多くのnew waveリスナーからアンケートをとり
製作されたものらしい。(カバーしたアーティストは日本人)
中にはいかにも顔出しそうなアーティストの名もありますが
意外な面々も。


好きな曲だったものは誰がカバーしても好きは好き。
ただ知ってるだけだった曲がいい感じにアレンジされている。
ああ、このグループってこんな曲やってたんだ。へ〜〜〜。。。


ただ一つ言えることは
「この曲をこんなにしちゃって!」と思うマイナス面が全く無いこと。
気が付いたら妙に気に入ってしまってよく聴いてる曲がある。
ほんとうにニューウェイブの定義って難しーわ。


好きな曲、面白かった曲、Media Masterに入れてます。
Library→Playlistsの中の
『Fine Time: A Tribute To New Wave』をクリックして聴いてみてください。



CONVEX LEVEL / Video Killed the Radio Starのユルさが好きなんだな、私は。



Dead Can Dance

2007-03-30

よく、自分の読む雑誌で○○派というのにタイプが分かれていたりしますよね。
音楽でいうところの…最近では"ロキノン派"(ロッキングオンジャパンとも分かれる)
"クロスビート"(まだあるのかな?)や"音楽と人"とか…。
最近は詳しくないのでよく分かりませんが、
私の場合、ミュージックライフ派、音楽専科派、VIVA ROCK派
マイナー系ではMUSIC MAGAZINE派、ROCK MAGAZINE派、Fool's Mate派等々…
当時は今よりも洋楽マーケットがにぎやかだったので、創刊しては消えていった洋楽専門音楽雑誌がたくさんあった気がします。
(ロッキンオンなんて同人誌みたいに薄い薄い…!)
音楽専科を買っていた友達に、よく切り抜きをもらってました。割と写真が良かったので。というか下敷き用に。


今年成人式を迎えた若者が「オギャー!」と叫んでいた頃のお話です。


なので未だに昔の音源を聴くと、「ぁぁ…これはミュージックライフ派だな…」「今となっては微妙だけど、当時は黒かったからfool's Mate派だ」
なんて、自分にしか理解し得ない定説みたいなもんがあります。


Dead Can Danceは私にとってROCK MAGAZINE系。
この音を聴くと阿木譲氏のわけのわからない抽象的な文章を、どうしても思い出してしまい、スノッブだの、アイデンティティが…だのなんたらかんたら
それを読むのが偉いと思ってたんだな…。はいはい、青い青い。


Dead Can Dance
Dead Can Dance




Dead Can Danceを語るにはやはりこのアルバム。と言っていいくらい、今でもよく聴くファースト。
やはり大袈裟過ぎないというところに安心感があるのか、私にとっては何故かポップに聴こえます。


その後、だんだん呪術的で退廃的な音となり、リサ・ジェラルドの天性の声に乗って神秘性を増した次回作へと続きます。








全くDead Can Danceと関係ないんですが、
昨日オカメインコを飼いたいなと思いたって買いに行ったんですよ。
鶏冠があって、頬が赤くて「何照れてんの?」とツッコみたくなるような
オカメみたいな顔したやつです。

1羽1まんえんもするんですの。

オカメに1万円か…と真剣に悩みました。
見送ります。






Siouxsie and the Banshees紙ジャケ仕様リリース!

2006-03-27

最近私の職場に、この3月に高校を卒業したばかりのお客様が
よく挨拶がてら遊びにきてくれます。


東京のゴスロリ専門のブティックに就職を決めた女子高生。

彼氏と遠距離になってしまう〜と嘆いてた美容師の勉強のため関西に行く子。

どうしても女の子に興味が持てないと言ってたイケメンメガネ男子。

日本一のサックス奏者になる!と音楽の勉強のため、音大に通う子。

メイクの仕方を教えてあげて喜んでくれた二人組の女子高生。


みんな「いつもウザくてすいませんでしたーまた帰ってきますから〜!」
と、希望と夢にあふれた元気いっぱいの笑顔で去って行きました。
これから沢山待受けている嬉しい事や悲しい事があるけれど
次回顔を見せてくれる時は、一回り成長した姿を見せてほしいものです。
私はたぶん・・ずっとココにいますですから・・ハイ。



そんな今日も高校3年の春を思い出しながらノスタルジックな音楽を。

“NEW WAVE リイシュー2006”! スージー&ザ・バンシーズ紙ジャケ!(from CDJ)

これは一大事です(笑)

■『香港庭園(ホンコンガーデン)』('78)

■『ジョイン・ハンズ』('79)

■『カレイドスコープ』('80)

■『呪々』('81)

最新リマスターに加え、ボートラも収録されているそう。
当時のファンは要チェックですね。

さてさて、どれ買おう。。。