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The Verve

ライブの後や大きい音を聴きすぎて、静かになった時
シーン、ミーン、ウーン・・・
みたいな耳鳴りを感じることありませんか。
そりゃあんた病気じゃないの、(貧血の症状に耳鳴りがある)
と言われたら貧血気味の私は何も言えないんだけれども・・

大きい音でなくても、耳鳴りに襲われ困ったたことがあります。
初めてThe Verveを聴いた夜、なかなか寝付けませんでした。
その耳鳴りを誘発するThe Verveとは。


verve2.jpg92年にデビュー、95年に一旦解散。
そして97年に再び活動を始めた
イギリスはランカシャー州ウィガン出身のバンド。
細木数子に言わせてみれば、
『'92~'95の3年間はまさに大殺界だったのよ』
といってもいいほど
大殺界明けの97年にリリースしたアルバムは、
彼等の名前を伝説化するには充分すぎる程の出来映えでした。



A Storm in Heaven

The Verveの原点となる
サイケデリックな1stアルバム。



フロントマンのリチャード・アシュクロフトはデビュー当時の事をこう言ってます。
「俺達をマッドチェスターみたいなブームのフォロワーだと勘違いされたのは、最大の侮辱だったよ」
かといって、当時のマッドチェスターの代表、オアシスやローゼズを批判するわけでもなく、彼等の音楽性と音楽業界の偏りを認めた上で2ndリリース後「一旦辞め。」にしたわけです。

A Northern Soul
美しい曲が並ぶ2ndアルバム、
ギターをフューチャーした曲が多い。





休止している間もオアシスとは交流を続けており、特にノエルとは仲が良かったらしく、
モーニング・グローリーの"キャスト・ノー・シャドウ"で、リチャードの事をちゃっかり唄われています。(影の無いアイツと)
それは親友としての励ましや、応援しているという気持ちを込めたものでした。



Urban Hymns
そして再び影を取り戻したリチャードは、
長年付き合った彼女との別れを"Drugs Don't Work"という曲で表現し、
蘇った喜びを"Lucky Man"という形にし、
"都市の聖歌"と題されたアルバムを作り上げるのです。


97年9月、ダイアナ妃を失った悲しみで一色のイギリスで
"Drugs Don't Work"は全英シングルチャート1位でした。
『ドラッグも効かないほどの悲しみ』
リチャードは複雑だったと言います。

アルバムもたちまちトップになり、私達の心に深く刻み込まれ
高貴なストリングスに、うねるようなギターチューン
サイケデリックな浮遊感が、その『耳鳴り』の原因となってしまったのです。
たぶん、何ヶ月も同じ音を繰り返し聴いていたからかもしれません。
それほど素晴らしいアルバムだったのです。


しかし99年、The Verveは突然解散を表明。
ギターのニック・マッケブの脱退と同時に、バンドの存続が難しくなったということなのですが。。
悲しみに暮れるヒマも無く、
リチャードはドラマーとソロ活動。
再び歩き出したのです。



リチャードは今までの「哀しみ、苦しみ、怒り、孤独」を捨て去り、
「愛」を手に入れることになるのです。

Richard01.jpg

 愛息子ソニーくん。










Alone With Everybody

愛する人と一緒に生きていく。
そんな喜びをアルバムに託しました。
愛妻(元スピリチュアライズド)もキーボードで参加しています。



Human Conditions
The Verveから聴き続けてきた人は思うでしょう。
「あれ?ちがう・・」
独特な浮遊感も無いし、激しさも無い。
それはリチャードが健康になり、かつ親になったということが、要因だと思うのです。
しかしメッセージ性のある歌詞は健在。



人は良くも悪くも変わります。変われるのです。
環境、出来事、経験・・
リチャード・アシュクロフトは良い意味で変化し、
人生を謳歌し続けるカリスマ的なアーティストだと言えましょう。
そして彼は同時に、ポジティブになるということを、
教えてくれた気がします。





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