やっと来た「波」
Kanzleramtのオーナーです。
Heiko Lauxの曲の良さ…といえば一言で言うと「鳴り」
テクノではこの「鳴り」が私の中では重要な位置にあって
ビートも勿論大事なんだけれども、 「鳴り」が無いと風景が浮かばない。
田舎に住んでるせいか、なかなかテクノとマッチする風景なんか無いけれど
茜色の夕陽の中、疲れた身体をひきずって帰る時間や
めったに無い追い越し車線を、星を追いかけるようにすっ飛ばす時
「鳴り」に「波(ビート)」が加わってゆるく襲ってくる…。
そんな感じがこの「WAVES」から伝わってきます。
ハードミニマル…というわけでもなく、いかにもテクノ!でもなく
程良いビートが効いてて、綺麗目なメロを求む人に薦めたい一品です。
ドイツのテクノレーベル Kanzleramtから。
■【WAVES】sample♪
このCD、ケース内にカタカナで『ハイコ ラオックス ウェイブス』って
昭和チックに書いてあるんですけど
どこ見ても輸入盤なんですよね。
これってなんなんだろう。。。。